月々便り

ことりちゃんの月々便り〜3ヶ月目〜

こんにちは。
なかなかパパと言ってくれないことりちゃんに何とかパパという言葉を仕込みたいvoceです。

意味は分かっていないものの、「まま~」とは言うのでとても悔しいです。

けど少しずつ分かっていないなりにも新しい言葉(音)を発してくれているので、
1歳5か月にもなり、少しずつ赤ちゃんから幼児に成長していっているんだなとしみじみしています。

今日は久しぶりの「ことりちゃんの月々便り」3か月目編。
voce家史上最大の危機。2022年3月のお話です。

3か月頃のことりちゃん

まずは3か月目ごろのことりちゃん。

相変わらず身長も体重も大きめな男の子です。
ことりちゃんは母子手帳の成長曲線、上限いっぱいいっぱいを推移しています。

相変わらずのぷに助。
ぷに助とはvoce家ワードで、ぷにぷにした男の子を指します。

足もぷにぷに、ぷに助。

voce有休消化に入る!

2022年3月、voceは4月に転職をするため、人生の夏休み有休消化に入りました。

約3週間。この3週間で何をしようかな~とおツマさんといろいろ話していました。
ことりちゃんと思い出の場所を巡ろう、家族写真を撮りに行こう、お宮参りをしよう等。

そして職場でお世話になった人たちとも、何組かでこじんまりと送別会を開いていただく予定でした。

ただしここでvoce家史上最大の危機が。

その最大の危機とは、、

そう、コロナです。

有休消化に入って3日目くらいでしょうか。
おツマさんの体調がすぐれず、発熱。発熱外来に行ったところ、陽性と判明しました。

ただおツマさんはすごくコロナに気を付けていたし、スーパーや、お散歩に出かけるくらいしかしていないので、おそらくvoceが持ち帰ってきたコロナウイルスで発症したとしか思えませんでした。

この頃はまだコロナの情報も少なく、どうしたらいいか全く想像がつきませんでした。

泣きじゃくるおツマさん。けどおツマさんはなにも悪くない。そんな中ことりちゃんはいつも通りの様子でした。

対応方法を病院や保健センターに聞くと、
この頃の乳児は母乳免疫もあること、そもそも母子を別々に隔離することで発症を防ぐよりも、母乳をしっかりあげることの方が大切。母親と別々で過ごすストレスのほうが強いとのことでした。

ただリスクを少しでも避けるために、家庭内でもマスクは外さないこと。あと手洗いや除菌を徹底する、とのことでした。

今となっては、おそらく症状がないだけでことりちゃんもコロナにはかかっていたのではないか。と思っています。母乳免疫は偉大なり。

そしてvoceも、、

その次の日でしょうか。

もちろんのようにvoceも感染しました。
おそらくvoceの潜伏期間が長かっただけで、voceスタートだったのではないかと思っています。

発熱、咳、のどの痛み、鼻水は少々。発熱も2日程度で引きました。39度くらいまでは出ましたが、発熱よりのどの痛みが大変でした。

のどのお供、はちみつのど飴をひたすら舐めていました。

この時思ったのが、自分たちの身内が周りにいない環境下は本当に大変だと感じました。
誰にも頼れない。友人に頼むわけにも行かない。
やはり身内が近くにいない、ということの不安さを実感しました。

この時助かったのはネットスーパーや宅配サービス。もちろん扉前に置いといてもらって直接接触しない対応を取っています。本当に有難かったです。

ことりちゃんの様子は、、

ことりちゃんは健やかに過ごしてくれました。

おツマさんもvoceも、なによりもずっとことりちゃんの様子を心配していましたが、
特に発熱するわけでも、咳こむわけでもなく、いつも通りに。本当にそれが心の救いでした。

ただ少しでも飛沫を少なくするために、ことりちゃんの目の前では話さないようにしたり、もちろん外出しないので、ことりちゃんも何か変だとは感じている様子でした。

コロナに感染して感じたこと

コロナの陰性が確認できてから少ししたときですが、、
我々の表情が変わったり、スキンシップが取れるようになったりしたときのことりちゃんの表情を見たときに、、

こんなにも安心して笑ってくれるのか、と。
コロナに感染してことりちゃんとの距離感を取ったりしたことが、この子にはすごく寂しく、不安を感じていたのだと実感しました。

なので最初に保健センターから聞いた、母子を別々に隔離する方がリスクだという話は本当で、子どもは親からの愛情を精一杯受け止めてくれているのだなと。

そう感じました。

コロナに掛かったことは何も良いことではありませんが、それを実感できたことは学びだったかもしれません。

精一杯この子に愛情を注いであげよう、この時に改めてそう思ったのは間違いないです。
これからもその思いを忘れずに、家族みんなで愛情に満ち溢れた家庭を作れたらいいなと思うvoceでした。

ではまた明日。