紹介

絵本「パパっていって!」

こんにちは。
よくことりちゃんにアテレコしているとついつい感情移入してしまうvoceです。

「ありがと、ま~ま」
とアテレコすれば、なんて優しい子なんだ!

「おなかしゅいた~~~」
とアテレコすれば、かわいそうに、なに食べたい?

といった具合です。

けど、なんだか本当にそう言っているように感じるのが不思議なものです。

早くことりちゃんとおしゃべりできることが楽しみです。
けどまだまだ1歳と3か月。おしゃべりはできないけど、だ~だ~、ば~ば~といった言葉を操る今だけのことりちゃんを精一杯愛でていきたいと思います。

けど早くパパ~~と言ってくれると嬉しいなと思い、こんな本を借りました。今日はそういったお話。

まずは絵本を読むことについて

まずは前置きです。
産後4か月目ごろのことりちゃんは絵本を読み聞かせると、泣き止むというパターンをお持ちでした。

なのでそのころはよく絵本を読んでいました。
絵本の内容や、voceの話す内容は絶対わかっていないのに、なぜか泣き止むので不思議だな~とよく思ったものです。

絵本なんて読んでも赤ちゃんはわからないじゃん!と思っているそこのパパ。読んでみると不思議と興味を惹くかもしれないので、ぜひ読んであげてください。

voceがよく読んだ本を2冊紹介します。

いないいないばあ

作者:松谷みよ子
絵:瀬川康男
出版:童心社

これはお義母さんからことりちゃんにプレゼントしてもらった本です。
おそらくどこの本屋さんの赤ちゃんコーナーでも売っている大ベストセラー。

くまや、ねこや、こんこんキツネがいないないばあをしてくれます。

読むとわかるのですが、リズムが良い。読む側も表情が出やすい。そんな風に感じます。なので聞いてくれていることりちゃんも嬉しく感じてくれるのかもしれません。

おひさまさんさん おはようさん

作者:なかじま かおり
出版:岩崎書店

こちらの本もまたよく読みました。

たいようや、あめや、くもや、かぜ。天気さんたちが、かわいい絵で描かれています。

個人的にはこの本が一番好きです。これは本当にリズムが心地よい。読んでいる側が爽快な気持ちになります。

絵本が終わるとことりちゃんは泣いてしまっていたので、何度も読み直ししていましたが、何度読んでも気持ちよく読めます。

そして今回借りた絵本について

前置きが長くなりましたが、今回借りた絵本について。

図書館で借りてきた絵本なのですが、今のvoceの気持ちと一致したのでついつい借りてしまいました。

パパって いって!


文:松岡 節
絵:綾 幸子
出版:ひかりのくに

おそらく上で書いた絵本と比べるとかなりマイナーな絵本です

けど子育てを楽しむパパにおすすめです。

パパパンダと子パンダのパンちゃんのお話。
パパパンダの時点で察しますが、ひたすら「パ」に関わる言葉や擬音が出てきます。
そう、パパパンダもそこのパパもみんな、自分の子にパパ~と呼んでほしいですよね。
そういう想いがい~っぱい詰まった絵本です。

voceがこれを借りてきたときには妻に笑われました。
そしてこれをことりちゃんにvoceが読んでいるときも笑われました。

ちょっとした小ネタとしても面白い、そういう絵本です。ちょっと独特ですがおすすめです。

絵本について思うこと

実はvoce家はそんなに絵本を読んでいる家ではないと思います。思い出したタイミングで読む程度です。

それでも読むとことりちゃんが楽しそうにしてくれるので、これから絵本を読んであげないといけないな~と思っているところです。

絵本はまずは親が愛情をもって読める絵本がいいと思います。ことりちゃんの絵本で妻自身が気に入って大切にしている絵本もあります。そういう絵本だときっと表情も声色も豊かになるので、子どもにとっても楽しく感じるのではないかなと思っています。

あとは最初のころは紙ぺらの絵本でも大丈夫だと思いますが、はいはいをしだした頃からは大切な絵本は隠してください。赤ちゃんも絵本に興味があると、舐めます。食べます。やぶります。赤ちゃんのやることだからそれはそれ。という家庭はOKです。

その頃からは厚紙の絵本をそろえるといいと思います。そうすれば子どもも自分でぺらぺらめくりながら遊べます。
ことりちゃんもよく座りながらペラペラ絵本をめくっています。

絵本を読むことも子育ても、親自身が幸せな気持ちをもってできるといいですよね。

ではまた明日。